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2008年12月22日 (月)

0系お名残り乗車と京阪中之島線試乗の旅 2

引き続き旅のリポートです。

 8時55分、姫路を発車、こだま639号は、0系独特なあのサウンドを奏でながらゆっくりと加速していく。
 座席は4列座席に改造されているので、以前の5列シートから比べるとかなり快適に感じる。また座席の境には大きなひじ掛けも付いていた。

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「こだま639号」の車内(姫路駅にて) 当日、この列車の指定席は満席だと聞いていたが、自由席車には空席もみられた。

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こちらは自由席車の座席、通路を挟み2列づつ配置されたシートにはゆとりがあり、大きなひじ掛けも付いている。指定席車の座席も同じ4列だが、座席モケットの色調が異なる。

 ちなみに今日乗ったのは「R-68」編成だった。先頭車は2000番代車で、客室とデッキとの境の扉には大きめの窓ガラスがはまっている。中間車には原型のアルミの化粧番に小窓の仕切り扉の車両も連結されていた。

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0系のデッキ、向こう側の客室扉は、後記型のもので、ガラス面の部分が大きくなっている。

 相生で13分、福山で7分、新尾道で4分の停車時間があり、そのたびに下りて、通過列車に抜かれるシーンを撮影しながら行く。

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新尾道では、「ひかりレールスター」との顔合わせも、

 10時30分、三原に到着、ここまで来ると車内はかなり空いてきた。するといきなり、わたしのすぐちかくで「こんにちは」の声がする。 はてさて、こんなところで知り合いに出会うことはないし、と思っているとそれは、広島駅で待ち合わせの予定だったトワイライトエクスプレスさんとバサラさんのお二人が乗り込んできたのだった。ということで、お二人は0系への乗車を兼ねて我々二人を三原まで迎えに出てくれたのであった。 ガラ空きになった車内では座席を向かい合わせにして座り、さながらミニオフ会、いきなり和やかな雰囲気になった。 トワイライトエクスプレスさんとは今年の9月に、別のMLの行事で宇都宮で会っているので2か月ぶりの再会だが、バサラさんにお会いするのは今回が初めてのだ。

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東広島駅では、100系・700系・0系の並ぶシーンも

 11時01分、広島に到着、ここでは10分少々の停車時間を利用して、0系の特徴ある先頭部を中心に、発車シーンなども撮影した。

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0系のトン超と言ったら、親しみのあるこのおかおですよね。

 その後11時35分発の山陽線 353M、南岩国行きで西広島に移動し、少し早目の昼食。昼食はトワイライトエクスプレスさんのご親戚の方がやっておられるというおそば屋さんでめいめい好きなものをいただいた。

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ちなみにわたし、おろしそばをいただきました。

 昼食を済ませた後は、広島市内に貼りめぐらされた交通期間を大いに利用して、市内をあちこち乗り回して行く。路面電車やバスなどは、身障者手帳を見せれば半額になるということで、1000円分のプリペイドカードを購入、まずはグリーンライナーこと広電3950系で広電宮島口へ、当日は宮島競艇の開催日とあって、車内はかなり込んでいた。

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「グリーンライナー」こと3950系3957F

 広電宮島口に到着した後は、駅舎などを撮影して再び宮島線で折り返す。 広電は「動く電車の博物館」と言われるほど古い車両が多く走る路線ということで、帰りは吊り掛け駆動の旧性能車を期待していたが、宮島線系統は殆どが高性能化されているようで、帰りもインバーター車両の3800系だった。吊り掛けモーターの車両はというと、車庫にはいるものの、なかなか自分が乗る列車にはやってこなかった。

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草津車庫の奥で休む旧西鉄の吊り掛け車、走る電車の車内から撮影したため、お見苦しい画像になってしまいました(ぺこり)。

 また競艇の開催日とのことで、普段は通過扱いとなる競艇場前電停への停車も体験することができた。 宮島線を走破した後は土橋電停まで戻り、今度は6系統に乗り換えて江波車庫へ移動、金網越しに停車している車両を撮影した。

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江波車庫で休む車両たち、ここから横川駅電停までは、左側の809号がやってきた。

 その後8系統で横川駅電停に向かう。横川の電停はJRの横川駅と直結していて、雨にぬれることなく乗り換えができる構造になっており、とても利用しやすそうに見えた。 横川ではベンチでコーヒーなどを飲みながらしばしの休憩の後、15時40分発だったかの広電バス「心台団地行き」で、広島高速4号線を経由して新交通システム「広島アストラムライン」の大塚駅最寄りのバス停まで乗車。途中、山を貫く長大トンネルを通るのだが、あの雰囲気、なんとなく神戸の六甲山を貫くトンネルの様子に似ている。
 大塚駅からは一旦広域公園前まで行ってからアストラムラインの起点である、本通駅まで乗車した。広域公園前を出た時、車内はガラ空きだったが、市の中心部に向かうにつれて乗客の数は増してきた。

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広域公園前発車直後の閑散とした車内

 牛田と白島の間で京橋川をわたり、白島をでたところで山陽新幹線の高架橋をくぐると、アストラムラインは地下線となり、終点の本通りに到着した。

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白島を出ると山陽新幹線の高架をくぐると、アストラムラインは地下鉄となる。

 本通りからはまた広電の市内電車で広島港を目指す。このころになると、だいぶ辺りは暗くなってきた。
 17時30分頃だっただろうか、広島港駅に到着、ここからは広電ではおなじみとなった「グリーンムーバー・マックス」の超低床電車を待つことにした。 広電広島港駅は2003年に現在の場所に新装移転され、バリアフリー化されとてもきれいに見えるが、弱視にとってはあの、水銀灯が中心で蛍光灯は少ない照明がとても暗く感じる。何であんなに暗いのだろうか。おそらくデザイン的なことからそうなったのかもしれないが、それにしても暗い。この辺りについては安全上の問題もあるので、何とか改善してほしいものである。
 広島港から広大付属学校前までは最新鋭のグリーンムーバーマッスクスにも乗ることができた。超低床電車の特徴である乗り降りのしやすさにも感激したが、天井にダウンライトを配した照明が、電車らしくなくてとても印象に残った。
 途中、広大付属学校前電停近くの中華料理屋さんで夕食を済ませた後、比治山下→的場町経由で紙屋町東電停に行き、ここでしばしの間、やってくるいろいろな形式の車両を撮影した。

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こちらは単行の800系

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広電の超低床電車の元祖グリーンムーバー

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そしてこちらは国産のグリーンムーバーマックス

 楽しかった時間もあっという間に過ぎ、20時を回った辺りで広島駅に戻る。 わたしとIさんはこの後、再び0系に乗り今夜の宿を取っている姫路に向かった。
 20時40分、広島駅14番線に0系のこだま674号が入線、0系絵の乗車はたぶんこれが最後だと思う。

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この先頭部は夜でも目立ちますね。

 編成は今朝乗ってきた能登同じR-68編成だった。ううん、やはり3編成しかないと、運用もかなりハードになる。

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行きと同じく帰りもR68編成だった。

 20時49分、私たち二人を乗せた0系こだま674号は、バサラさんとトワイライトエクスプレスさんのお二人に見送られて、静かに広島駅を離れた。車内は今朝よりもなおガラ空きで、ナマロクするには好都合だった。

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こちらは指定席車の座席、自由席車とはモケットの色調が異なるのがお分かりいただけると思います。

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3号車の客室と車販準備室を隔てる扉、ううん、0系らしくて懐かしかったです。

 22時41分、姫路に到着、これまで長いことおせわになった0系は、赤いテールランプとスパークの火花を輝かせて走り去って行く姿を見送った。

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ちょっと幻想的な写真になってしまいましたね。

 昨日の夜からの夜行バスから始まり、一日乗り鉄してきた今日の行程も、この0系「こだま674号」でおしまい、後は宿をとっている姫路駅南口近くにある東横インに行くだけだ。
 途中、ビジネスマン風の若いお兄さんに東横インの場所を聞いたら、親切なお兄さんで、ホテルの入り口まで案内してくれた。あの時のお兄さん、ありがとうございました。 東横インは今回、初めての利用だが、ここは部屋が広くて明るくてとても快適だった。さて、明日はいよいよ京阪中之島線への乗車だ。またMLの仲間に会えると思うとうれしい。

つづく。

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